「竹沢兄妹の、よくわからない解説コーナ〜♪」
「よくわからないんじゃ駄目じゃないか!」
「それはこれ、これはこれ。
まぁ、べつに知らなくても問題は無いからさぁ。」
「少しは攻略コーナーの僕を見習い給えよ。
って云うかその眼鏡なんだい……」
「サービス的な何か」
「うわ、むかつく」
「そもそも、なんで僕一人のコーナーじゃなくて
『兄妹』のコーナーなのかってことで。」
「はいはい、僕がフォローすればいいんだろう。」
「察しのいい妹を持って僕は幸せだよ。
ってわけで最初の用語。」




「えーっと、『ストーム』だね」
「…………」
「桂?」
「嫌いだよ」
「誰が用語に対する桂の印象を
云えって云ったんだよ。」
「阿鼻叫喚! 人外魔境!
最も忌み嫌う風習だ!」
「ええいこの役立たずが。」
「体験した事が無いからそう云えるんだ」
「はいはい。

うーんそうだな、感覚的には
旧制高校の寮で唐突に起きる
全力での枕投げという感覚に近いかな」
「アレが枕投げなんて可愛いものか!」
「攻撃、乱闘、なんでもあり!
いつおきるかすら予測不能!
縛り上げたり投げ技仕掛けたり簀巻きにしたり!

おのおのがた参りますぞ、
アインスツヴァイドライ ストおおおおオム!!」
「やーめーてくれーーーーー!」
「因みに桂がストーム嫌いなのは入寮したての頃
ストームでとっつかまって髪の毛をバリカンで
かられたから、というしょーもない理由だ!」
「何とでも云ってくれ。
嫌いなものは嫌いだ!」



「次 アインス ツヴァイ ドライ
登場の順番が前後してるなぁ。」
「数字。」
「終わっちゃったじゃないか…」
「そんなに云うこともないしねぇ。
因みにドイツ語。

1 eins  2 zwei  3 drei  だ。」
「さらに因みに。
本編に出てくるカタカナはほとんどがドイツ語だ。」
「ほい次、
デカンショデカンショで暮らす。」
「デカンショ節だね。
云っておくけど創一はそんな立派な生活
してないぞ。」
「桂もね。
正確には、

デカンショデカンショで半年暮らす
あとの半年寝て暮らす

というデカンショ節の一節だ。」
「半年間「デカルト」「カント」「ショーペンハウエル」
などの哲学やらなにやらを勉強して、
あとの半年は寝て暮らしてる、
旧制高校生の生活を歌った歌だ、
という説のある学生歌だ。」
「桂だったら 
民話民話で半年暮らす、
あとの半年寝て暮らすかな。」
「ほかにもまぁいろいろと由来やら説やらがあるのでもっと詳しく知りたい人はグーグル先生に聞いてみよう。」
「投げるなよ…」




「以下増えたり増えなかったり予定!

これ何? っていう言葉があったら
製作者宛にから「○○って何?」
と送ってみるとここに追加されるかもしれないね。」
「ただの誤字だったりして。」
「し、洒落になってないなぁ……。」